Case Study

【画像がぼやける悩み解決!】夜間などでも監視カメラの映像が鮮明に!

【画像がぼやける悩み解決!】夜間などでも監視カメラの映像が鮮明に!

防犯目的で設置している監視カメラの映像が不鮮明であると、犯行の抑止が難しくなります。
例えば監視カメラが頼りの無人駐車場などでは、夜間の暗闇や天候悪化などによって映った画像や映像がぼやけてしまいます。解析に時間がかかってしまうでしょう。
本記事では、監視カメラが映し出す画像や映像をリアルタイムで鮮明化する方法について紹介します。

画像がぼやける原因と困りごと

監視カメラの撮影で特に問題となるのは、暗闇や天候悪化などによる視界不良といわれています。
視界不良に伴って使用される照明の光に撮影を遮られてしまうのも懸念点の1つです。
まずは、画像や映像がぼやける原因や困りごとについて解説します。

夜間の暗闇

夜間の監視カメラによる撮影は、コントラストが弱くなる傾向があります。
加えて、暗闇の中で車や自転車、街灯などのライトが光ると、瞬間的に明るさが増すため映像が真っ白になります。この現象を「白飛び現象」と呼びます。
特に夜間の駐車場では、車のライトが急に光るケースが多いため注意しましょう。暗闇により、監視カメラで撮影した画像や映像がぼやけやすい傾向があるためです。
上記のように、暗闇が原因で、白飛び現象や画像がぼやけるといった困りごとが生じやすくなります。その際、状況を正確に把握できなくなり、監視カメラの本来の目的を果たせなくなる可能性があります。

天候悪化

天候の悪化も画像や映像が見えづらくなる原因の1つです。雨や雪、霧などが原因として挙げられます。
例えば雪の日には、屋外に設置された監視カメラの視界は雪に遮られてしまいます。
さらに、雪の日は雲が空を覆っているため太陽の光も弱くなり、光量不足で鮮明な画像が撮影できません。これは大雨や霧の日も同じケースが考えられます。
そのような悪条件下では、通常であれば映るはずの車の動きが見えなかったり、車のナンバーが見えなかったりといった困りごとが生じ、監視カメラの役割を果たせなくなってしまいます。

屋外の監視カメラに必要な条件

では、このようなリスクがある中で屋外に設置する監視カメラには、どのような機能があると安心なのでしょうか?
監視カメラによる防犯目的を果たすために必要な機能として、本記事では3つ取り上げています。ぜひ、参考にしてください。

防犯になるボックス型・バレット型

監視カメラを防犯目的で使用する場合は、ボックス型やバレット型の製品をご検討ください。監視カメラを敢えて目立つ場所に設置すると、犯罪を抑止する効果が期待できるからです。
監視カメラにはいくつかの形状がありますが、防犯効果を高めるためにも、監視カメラだと一目でわかる形状をしているものが望ましいのです。
ボックス型やバレット型のカメラは、比較的監視カメラだと認識されやすく、威圧感を漂わせる形状をしています。
撮影に限らず、ダミーの監視カメラとしても活用される場面もあるようです。

雨水や埃から守る防水・防塵機能

監視カメラの防水・防塵機能は、屋外に設置し継続的な撮影のために欠かせない機能となります。
雨や埃が監視カメラに溜まってしまった場合、監視カメラは稼働停止してしまいます。粉塵や浸水リスクが少ないIP66以上の製品を選びましょう。
なお、IP66とは、IEC(国際電気標準会議)およびJIS(日本工業規格)で定められている電気機器内へ異物が侵入する指標を指します。
屋外に監視カメラを設置する予定の方は、防水・防塵機能を搭載した製品を使用しましょう。

夜間に対応した赤外線撮影機能

赤外線撮影を搭載した監視カメラを使用すると、暗闇でも撮影ができるようになります。
赤外線撮影は、光を放たないため暗闇でも対象者に気付かれずに撮影できます。周囲の住宅に迷惑がかからないのも魅力の1つです。
一方で、赤外線撮影は撮影できる範囲が狭く、死角を生み出しやすいデメリットがあります。死角で発生した犯行を撮影できないため、監視カメラを設置する場所を十分考慮する必要があるでしょう。

リアルタイム画像鮮明化装置「LISr-101」をご紹介

赤外線撮影の監視カメラは夜間撮影に対応できる反面、死角ができるデメリットもあります。
また、天候悪化による視界不良を完全に解決できません。このような悩みを解決するのが、リアルタイム画像鮮明化装置「LISr-101」です。
「LISr-101」には、リアルタイムで撮影した画像を鮮明化する機能が搭載されています。
夜間の光量不足はもちろん、視界不良や白飛び、黒つぶれなど特有の現象も、色の補正機能によってリアルタイムで解決できるのです。
また「LISr-101」は、SDIやHDMIなどで監視カメラとモニター接続して使用できます。現在お使いの監視カメラやモニターをそのまま活用できるため、高額な高画質カメラを購入する必要もありません。

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夕暮れの逆光風景を鮮明化した例
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夜間の公園での人だかり風景を鮮明化した例
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霧の出ている山岳風景を鮮明化した例

まとめ|リアルタイム画像鮮明化装置で「ぼやける」悩みを一気に解決!

本記事では、監視カメラがぼやける原因の1つとして、夜間や天候悪化の視界不良の現象をご紹介しました。
監視カメラの機能や形状を考慮して選ぶのはもちろん重要ですが、画像がぼやける悩みを解決したいのであれば、画像鮮明化装置の活用が適しているといえます。
本記事を参考に、画像や映像のぼやけにお悩みの方は「LISr-101」の導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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サンプルを閲覧できます!

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画をつくらない、加工しない
アルゴリズムを映像で体感

Lisr®とRe:Na®、双方の技術に共通するのは、すでに記録されている画像・映像データのみを処理するため、画をつくる・加工する技術とは、全くもって異なるということです。今ある情報のみを活用し、独自のアルゴリズムによって本来あるべき姿を再現した画像・映像は、裁判で証拠品としても提出可能なレベルとなっています。

この動画は「日経CNBC Market Ad-Venture〜未上場株式の民主化〜」にて放映されたものとなります。ぜひこの動画でロジック&デザイン独自の技術の有用性をご確認ください。

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